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かわいい仏壇「いのりのおうち」もクリスマス仕様に。季節の訪れを一緒に迎える、お仏壇の飾り方

いのりのおうちもクリスマス使用に模様替えしました。

12月に入り、いのりのおうちに合わせたのは、フィンランドで家や子供を守ってくれると言われている妖精、「トントゥ」。日本の「お地蔵さん」のような存在ですね。なんだか、やさしく守ってくれてるようにも見えます。

四季を通して色々な飾りつけをしてあげたりすることで、故人様とのさまざまなコミュニケーションをすることが出来ます。

カタチよりキモチ。誰かを想う気持ちは全世界共通です。

いのりのおうちとaarikkaの森の妖精2

いのりのおうちとaarikkaの森の妖精

いのりのおうちとaarikkaの森の妖精3今回合わせたのは、グッドデザイン賞受賞のいのりのおうち20(サクラ)・よこにながい祈り台(サクラ)・おうちのおりんです。

 

◆子供たちを見守ってくれる子供の神様「お地蔵さん」
お地蔵さんには、よく赤いよだれかけがかけてあり、お菓子がお供えしてあることが多いですよね。地域によっては、お洋服を着ているお地蔵さんもあります。これは、子供たちを見守ってくれるように、、、という願いを込めて奉納されたもの。お地蔵さんは、正式には「地蔵菩薩(じぞうぼさつ)」と言い、仏教の信仰の対象である菩薩のひとつです。
お地蔵さんが子供を守ってくれることに関係する話には、江戸時代から伝わっている「賽(さい)の河原」というお話があります。

小さいうちに亡くなってしまった子供が行くといわれている、賽の河原(三途の川の岸辺)。父や母のために(徳をつむために)石を積み上げています。そこへ鬼がやって来て、子供がせっかく積み上げた石の塔を崩してしまいます。すると、地蔵菩薩があらわれて子供を救ってくれます。

「賽の河原」は、仏典のなかに典拠がなく、民間で広まったお話とされています。亡くなってしまった子供たちが苦しまないように、、と子供を思う人々の気持ちに寄り添うお話のように思えます。お地蔵さんが子供たちをやさしく見守り助けてくれる存在として、人々の間で大切にされてきたことが、このお話からも伝わってきます。

 

◆北欧の妖精トントゥについて
北欧の民間伝承に登場する妖精。小さな子供くらいの大きさで、森の中や人間が住む家に住み込み、守護神とされています。人間に対して好意的な存在で、その家の住人がいつも楽しく過ごせるように火事や病気から守ってくれるそう。写真の中で登場したのはaarikka社のトントゥです。aarikkaは木製のアクセサリーやインテリアアイテム専門とするブランドで、一つずつ手作りで作られている温かみのある意匠が特長となっています。こちらのトントゥは、白樺(フィンランドバーチ)を丁寧に削り出したもので日本のこけしと同じ製法。男の子や女の子のトントゥ、キノコや雪玉や松ぼっくりなどを手にしたトントゥなど、たくさんのトントゥたちがいます。

 

、北欧家具に合わせやすいかわいい仏壇はこちら

いのりオーケストラSHOP

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