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「木と手が生み出すやさしさ」無垢の木と手仕事。

「小さくて、いいもの」だから無垢材にこだわる。

」とは、天然木の丸太から切り出した一枚板を加工したものです。

余分な手を加えていないからこそ、人工的に作られた集成材などにはない自然素材ならではの良さもあります。それは月日を共に過ごすことで深まる味わいは無垢材ならではのものであり、無垢材でしか味わえない表情とも言えるでしょう。使う人や使う場所や使い方でその変化の仕方は十人十色、だからこそ一緒に時を重ねていく仏壇などには最良であると私たちは考えます。

木にも体温がある。

無垢材を触ると、ガラスやコンクリートなどと違って人肌のようなほんのりとしたあたたかみを感じます。手の中で握っていれば人肌と同じ温度になっていきます。無垢材のフローリングなどは人工材と違って触れた時に人の温度を奪うことなくぬくもりを感じさせてくれることで人気です。

呼吸する、無垢材。

無垢の木は生きています。それはまるで呼吸するように常に動いており、空気が乾燥すると水分を発散し、湿気が多いと水分を吸収して一年を通じて膨張と収縮を繰り返していきます。それは人間の肌と同じような仕組みであり木が生き物であるということを気づかせてくれる特徴の一つです。

人の手と無垢材

無垢材の作品の作り方はとてもシンプル。だからこそ誤魔化しのきかない職人の腕が必要になります。近年ではこの無垢材を扱える職人さんも減ってきたように思います。だからこそ私たちがこの伝統的な木工技術に惚れ込み神社仏閣をつくるように伝統的なつくりかたを継承していけるよう努めていきたいと考えています。

木を読み、木と対話する。

無垢材はの一番難しいところは「木が動く」というところです。湿度と乾燥により一年を通じて木が呼吸することで、木材をきちんと読んで加工しないと割れやヒビなどの原因になってしまいます。その為、職人はいつも無垢の木の性格を読み、対話し、ものづくりに挑みます。

簡単ではない。だからこそ奥深く、私たちを虜にする。それが無垢材の魅力でもあるのです。

手仕事でしかつくれない、そんな作品たちをつくっています。

いのりオーケストラの位牌や仏壇は無垢材を使用して作っているものが多いです。木には節やさまざまな特徴の木目や色味など色々なナチュラルポイントが存在します。だからこそ同じものは世界に二つと存在しません。反面、大量生産には向かずたくさんの数を作ることは難しい部分もあります。

しかし、無垢材でしか感じて頂けない、「特別な感覚」をぜひお届けしていきたいと思っております。

いのりオーケストラの無垢材。

森の位牌をはじめ、今までに200種類以上の木材を世界中から集めその無垢材を触ってきた私たちにしか出来ない加工や作品があります。これからも無垢材にこだわりまだ見たことのない木々を探しものづくりにチャレンジしていきたいと思います。

やっぱり無垢材は素晴らしい。ぜひ皆様にもその魅力をお届けしたいと思います。

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