「つなぐぶつだん」心で話す、お仏壇。コンセプトデザイン
大切な人・故人と、もう一度話ができたなら。お仏壇のかたち
「つなぐぶつだん」concept model
あるお客様との会話の中で、突然亡くなってしまった奥様と「もう一度でいいから話がしたい」。その言葉が今も頭に残っています。
その時に岩手県にある「風の電話」を思い出し、これを身近な場所に出来ないかと考えました。
この「つなぐぶつだん」左側に木製の受話器がついています。
もちろん線はつながっていません、これは心で話す電話。
空にいる故人と、静かに対話をするための場所。それもまた仏壇の役割なのではないか。ということを表現しました。
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