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感謝のお便りと、こころ。

一通の、やさしいお便りが届きました。

何度もお電話のタイミングが合わなくて、
少しだけ、すれ違ってしまった。

それでも、
「ありがとうございました」と
言葉を届けてくださいました。

手のひらにおさまるほどの、
小さな遺骨。

火葬場の方が、
「これも一緒に」と、
そっと持たせてくれた、
3本のかけら。

そのひとつは、ペンダントに。
そのひとつは、手元に。
そして、これから届く骨壺へ。

かたちは分かれても、
想いは、ひとつのまま。

「母代わりだった祖母」

その言葉の重さは、
きっと、
簡単に言葉にできるものではありません。

寂しさの置き場所が、
わからない。

どこに向けていいのか、
わからない。

それでも、
毎日を、なんとか過ごしている。

そんな時間の中で、

小さな「つみき」が、
家の中に、
静かに置かれている。

かわいい、という言葉だけでは
足りないもの。

なじむ、という言葉だけでも
足りないもの。

そこにあることで、
少しだけ、
呼吸がしやすくなる。

そんな存在。

私たちは、
骨壺や位牌などをつくっています。

でも、
本当につくっているのは、

「これからも一緒にいられる時間」
なのかもしれません。

お電話がつながらなかったことも、
うまく話せなかったことも、

きっと、
どこかでつながっている。

人と人は、
そういうふうに、
できている気がします。

届くのを楽しみにしている、
という言葉。

その「待つ時間」もまた、
大切な時間です。

悲しみの中にいる人が、
少しだけ、
前を向けるように。

私たちにできることは、
ほんの少ししかないけれど、

それでも、
その「ほんの少し」を、
丁寧に重ねていきたい。

「また、生きる糧をもらえそうです」

その言葉に、
こちらのほうが、
背中を押されました。

大切なことは、
いつも、お客様が教えてくれる。

今日も、
そう思いました。

本当にありがとうございます。

-いのりの日記, お客さまの声, 骨壺
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