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戒名でお位牌をお作りになる方へ。「梵字(ぼんじ)」についてのご紹介

やさしい位牌セットイメージ

お寺から戒名と白木位牌を頂いた際、戒名の上に小さな記号のような文字がついているケースがございます。

こちらの文字は(ぼんじ)と呼ばれる文字になります。

宗派やお寺によって仕様が異なりますが、いくつかの種類もございます。

この「梵字」がどの宗派で、どのように使われているのか、ご紹介したいと思います。


■梵字とは?

梵字は古代インドで誕生した文字であり、仏教を通してアジアでも広まりました。日本では「悉曇文字(しったんもじ)」とも呼びます。

梵字にはその文字自体に神様が宿っているとされ、その一文字で神仏を表すといわれていました。

お位牌も同じく、お位牌にある梵字は日本の仏様を意味する文字となっております。

お位牌に梵字をつけることで、戒名を授かった故人の方が仏様の弟子となることを表します。

現在ではお位牌やお墓以外にも、アクセサリー等に梵字を彫り、お守りのような意味合いで身に着けている人も少なくありません。


■梵字はどのお位牌にも必ず使用するのでしょうか?


お寺から白木位牌(仮位牌)を頂いた際、梵字が入っていればそのままお入れするのが一般的となっております。

宗派やお寺で決められた梵字があれば、そちらを使用していただきますが、特に指定がない場合、梵字を入れないケースもございます。

近年、マンション住まいの方も増え、仏間のスペース問題や部屋の洋式化に伴い、お仏壇も小型化され、置く場所がリビングや寝室など普段から目に触れる場所へと変わっています。

そうした理由から、部屋や家具の雰囲気になじむお仏壇の場所を作る方も増え、「なるべくシンプルに」ということでお位牌にも梵字を入れずに戒名、またはお名前だけを入れられる方も増えてきています。

梵字が必要かどうかわからない場合は、一度お寺へご相談いただけましたら幸いです。


■梵字の種類についてご紹介


どの宗派で、どの梵字が使われているのか、代表的なものをご紹介いたします。

各宗派の梵字のリスト

【真言宗・天台宗の場合】

梵字の「ア」をお入れするケースがございます。
梵字のアは真言教主である仏、「大日如来(だいにちにょらい)」であり、真言宗のご本尊様となります。
そのため、真言宗ではこの「ア」という梵字をお入れするケースが多くございますが、一方天台宗は入れないケースも多いようです。

【浄土宗の場合】

浄土宗では梵字の「キリーク」お入れします。
キリークは「阿弥陀如来(あみだにょらい)」の仏様を表し、阿弥陀如来をご本尊様とする浄土宗で使われています。

【日蓮宗の場合】

日蓮宗では上記でご案内して「ア」や「キリーク」の梵字ではなく、「妙法」という漢字に文字を使用するケースが一般的となっております。
妙法の意味としては、お経で「南無妙法蓮華経…」と唱えるのをよく耳にするかと思いますが、その「妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)」からとった二文字になります。
意味としては「すべての生き物を救い仏様のところまで導く」ということを目的とした教えになっています。

【曹洞宗・臨済宗(禅宗)について】

「空」という漢字を入れるケースがございます。
この「空」の意味としては成仏をしたという意味を指します。
仏教の考え方として、「世の中で起きる物事は因縁であり実体のないものである」という教えがあります。成仏をし、仏様の弟子となることで悟りを開くことで位牌に「空」という文字を授かります。ただ、禅宗でも空を入れないケースは多くあるようです。

【浄土真宗について】

浄土真宗は梵字ではありませんが、「法名」の二文字をお入れするケースがございます。
元々、浄土真宗はお位牌ではなく過去帳を記入するのが一般的ですが、現在ではお位牌を作成する方も増えてきました。
また、浄土真宗は戒名とは違う、法名という名前を授かります。そこから、お位牌にもあわせて「法名」の文字をお入れになる方がいらっしゃいます。

【子供のお位牌の場合】

子供のお位牌で戒名を授かった場合、「カ」という梵字を入れるケースがございます。
意味としては、地蔵菩薩を意味する梵字となります。
日本では子供の守り神として親しみがある「お地蔵さん」です。最近ではお子様の場合、戒名ではなくお名前位牌をお作りになるケースも増えてきました。

今回ご案内させていただいた梵字以外にも、お寺によっては全く違う梵字を用いる場所もあります。

本位牌に変わる際、基本的には白木位牌を元に作成されますが、梵字の有無が気になる場合は一度お寺へご相談いただくと安心かと思います。


一期一会の位牌_花梨

一期一会の位牌は自然のめぐりあわせでその時に入手できた木材を使用したその名の通り「一期一会」の出会いとなるお位牌です。
直線を生かし、シンプルでモダンなたたずまいであり、従来のお位牌の伝統的なフォルムも残した形なので戒名でのお位牌にも雰囲気が合うお位牌となっています。
2019年モデルとして、総無垢仕上げ「カリン」シリーズが新しく販売されました。赤い色身がとても美しい、カリンとなっております。

一期一会_カリン6

「黒檀」シリーズとならべたお写真イメージです。

帯の部分の木材もいくつか種類をご用意しておりますので、下記オンラインショップをご参考下さい。

一期一会の位牌シリーズ

-組み合わせギャラリー
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