お客様から届いた、お言葉。(お客様の声)

ものを作っていると、
たまに、思いがけない贈りものが届きます。
それは、
売上でもなく、
賞でもなく、
レビューの星でもない。
一通の手紙やメールです。
ある日、こんな文章が届きました。
『気持ちに寄り添い、言葉を伝えて下さいましたことは、何よりありがたく、心に残ることでした。お願いして、本当に良かったと思いました。』
と。
読んだとき、
しばらく画面を閉じられませんでした。
私たちが作っているのは、
位牌や骨壺や、おりんです。
つまり、
「悲しい出来事のあと」に
出会うものです。
だから、
できれば出会いたくない。
そんな商品でもあります。
でも、
もし出会ってしまったなら。
そのとき、
「お願いしてよかった」と
思ってもらえたら。
それは、
ものを作る側にとって、
とても大きなことです。
供養の道具は、
ただの「道具」ではないと思っています。
そこにあるのは、
きっと、言葉にならない時間です。
後悔だったり、
ありがとうだったり、
まだ信じられない気持ちだったり。
そういうものが、
静かに置かれる場所。
「気持ちに寄り添い、
言葉を伝えて下さいましたこと。」
この一行を読んだとき、
ああ、
やっていてよかったなと思いました。
ものづくりは、
木や陶器やガラスでできています。
でも、
本当は、
人の気持ちでできているのかもしれません。
こういうメールをいただくと、
また、次のひとつを
ていねいに作ろうと思います。
静かに。
でも、
ちゃんと、
心をこめて。
そして、
こちらこそ思っています。
ご依頼くださって、
ありがとうございました。
いのりオーケストラ スタッフ一同


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